健康医療いろいろはて日記

健康や医療などいろいろ書きます。

頚椎症の治療

ロックバンドXJAPANのリーダーのYOSHIKIさんが以前に頚椎ヘルニアだった事を知りました。頚椎症になっていたとは意外でした。

でも音楽家で首を痛めることってあるのだろうかと疑問に思って調べてみると、どうもロックンローラーがよくやる首を縦に激しく早く振るヘッドバンギングという行為があるのですが、あれが頚椎に良くなかったようです。

確かにぱっと見ただけで首に負担がかかるのは一目瞭然です。あと、もう1つ頚椎ヘルニアの原因として挙げられているのはドラムをガンガン激しく叩く行為も首に負担がかかったのではないのかという事のようです。となるとYOSHIKIさんの頚椎ヘルニアは職業病のようなものですね。

ロック・バンドをやっている人たちはもしかしたら頚椎症にかかりやすいのかもしれません。特にYOSHIKIさんは世界に名を轟かすXJAPANですからその首の振りようはハンパじゃないと思います。

頚椎ヘルニアによってYOSHIKIさんはライブを何回も中止や延期になっているということで、お医者さんからはコレ以上やったら駄目だと言われたのですがあきらめきれずに首を鍛えてなんとかライブに登場するも首にコルセットを巻いてドラムを叩かなければならなかったのです。やはりいろんな職業で首に負担がかかるのですね。

パソコンやスマホのやり過ぎもよくないと言われてますし、もし首の痛みがある方は名医の先生を探して自分にあった首の痛みの治療方法を早く見つけ出しましょう。

頚椎損傷での死亡事件

何年か前の夏に静岡県浜松市にある浜名湖の堤防から飛び込んで湖底に頭を打って頚椎損傷で男性が死亡してしまいました。男性は東京都品川区の西大井というところから浜名湖にキャンプで遊びに来ていた人です。

事件には浜松中央署が対応しました。警察の調べによると、堤防の高さは水面から2メートルでしたが、水の深さが30センチしかなかったために頚椎に衝撃を与えてしまったということです。

湖の底というのは場所によっては濁っていて、なかなか深さまではわからない場所もたくさんありますので、このあたりは慎重にしないといけません。頚椎を痛めると人間の急所なだけに致命傷になることも多いため頚椎はとても大切にしないといけません。

このケースだけでなく頚椎を痛めることは日常生活においてもたくさんあるみたいです。パソコンなどを長時間凝視して首や肩に負担がかかったりして頚椎症を患うこともよくあることです。頚椎症にはストレートネックや首ヘルニアなどいろいろ呼び名があるのも知っておきましょう。

最近ではスマートフォンのやりすぎで頚椎を痛めてしまうというニュースもありました。首を定期的に動かして緊張させないように気をつける必要があると思います。頚椎は大事です。

変形性頚椎症

変形性頚椎症の原因や症状の特徴、症状に至る進行プロセスや治療方法などについてカンタンにご説明します。変形性頚椎症は、頚椎や椎間板が変性することで、骨の一部が骨端部付近で棘状に突出した部分が神経、脊髄を圧迫することで起こるものです。

椎間板ヘルニアは50歳くらいまでの人に多いのですが、変形性頚椎症はどちらかというと年寄りに多い病と言えます。そもそもこの頚椎症の原因は、椎間板が薄くなったり、骨棘が周辺組織の脊髄や神経根、血管圧迫することで起こるので、老化が大きく関係しています。

症状としては、最初は、肩こりや首の痛みが起きますが、進行すると、肩、腕のしびれ、後頭部に痛みが生じたりします。また、酷くなると、手が異常にしびれてきて、細かい作業ができなくなります。そして、足のしびれやけいれんが出てくる場合もあり、そうなると、歩行も困難になります。神経の圧迫では、肩や上腕の神経痛、手指にしびれが起こり、脊髄の圧迫では、手足のしびれ、歩行障害などの症状が出ます。

変形性頚椎症の治療は、主として保存的療法がメインで、薬物療法としては非ステロイド性消炎剤が有効とされています。頸部周囲筋の緊張を緩和することが何より大事で、けん引療法やカラーを用いた装具療法もよく行われます。

このような方法をいろいろ試したが改善しないという方には頚椎ヘルニアストレッチをやってみてください。しっかりと実行すればきちんとした結果が得られるでしょう。