健康医療いろいろはて日記

健康や医療などいろいろ書きます。

フケの原因と頭皮の対策

フケの症状は人それぞれですが、頭皮の乾燥が原因で起こるのは乾性フケと言われています。ひと言で言えば水分量が不足しているということなのですが、そもそも皮膚は皮脂により覆われており、そのおかげで水分の蒸発を防いでいます。

ですから皮脂の分泌量が少なかったり、皮脂を除去しすぎてしまうと乾燥に繋がるということです。また冬になると他の季節より乾燥してしまいますし、栄養不足、ストレス、血行不良、カラーなどによる頭皮ダメージなども乾性フケの原因とされています。また頭皮の抜け毛の原因の1つにもなってしまいます。

さて、もうひとつの脂性フケはマラセチア菌が原因とされていますが、すべての人の頭皮に存在する常在菌です。マラセチア菌は脂分を栄養としますので、皮脂が少なければ問題ないですが、人より皮脂や汗が多い方はマラセチア菌も多く発生してしまい、脂性フケの症状が起きてしまいます。ですから夏場には皮脂量が増加しフケが発生しやすくなります。

栄養不足、砂糖や炭水化物、コレステロールなどの摂り過ぎ、ストレスなども原因です。また脂性フケの場合は皮脂をきちんと除去するためにも毎日丁寧に洗髪する必要があります。

頭皮の乾燥対策

空気が乾燥している時期における頭皮の対策についてです。乾燥している空気は肌を乾燥させることがありいろいろな肌トラブルを起こす可能性があります。そんな肌トラブルの中でも頭皮の乾燥は得に気を付けなければなりません。

頭皮の乾燥といえばフケですよね。体質的にフケがでやすいという人もいるかと思いますがそんな人は乾燥しやすい体質だという可能性があります。またそんな乾燥フケ対策としてできることは頭皮を清潔に保つことが重要になってきます。

洗髪をする際には丁寧に優しく洗うことがポイントです。またぬるま湯でシャワーを浴びるようにしましょう。あまりにも熱いお湯で入ると乾燥がひどくなる場合がありますのでそれは注意してくださいね。

弱酸性のシャンプーを使うことをオススメします。またシャンプーに使用する中で椿脂はフケ対策には良いという口コミ情報あるようです。そしてサプリメントなんかでコラーゲンを摂取することもまた乾燥対策になります。

乾燥フケは悪化するとフケに細菌が繁殖し頭皮から臭いを発するようになりますのでフケはしっかりと対策するように心がけましょう。

頭皮のかさぶた対策

かさぶたは痒みを伴う場所を強く掻いてしまってできるのが一般的ですが、頭皮のかさぶたの原因の一つに脂漏性湿疹というものがあります。

頭部などの皮脂腺が多い部分にできやすい湿疹で、脂漏性湿疹は皮膚にダメージを与える脂質過酸化物が皮膚の細胞を刺激して湿疹となってしまいます。脂漏性湿疹の症状はかゆみを伴い、皮がポロポロむけてフケのようになってしまいます。

紫外線の影響や細菌の酵素などが要因とされていますが、皮脂を栄養にしているカビが原因の一つとされています。このカビ菌は皮脂を分解する際に炎症を起こしますので、カビの繁殖を抑える必要があります。

頭皮のかさぶたや湿疹は思っている以上に治りにくいので、長い目で治療する必要があります。かさぶたぐらいで病院を受診する必要はないと思いがちですが、かゆみがあるとどうしても掻いてしまい悪化したり、再発してしまうこともありますので早めの治療が必要です。

自分でできる頭皮対策として本格的に治療したいという方には頭皮専門の芝崎プロポーションクリニックを利用するのもいいのですがお金を掛けたくない人には頭皮環境を整えるためにビタミンBを摂取するのがいいと思います。食事だけで補うのが難しい方はサプリメントなどを使うのもいいかもしれません。